Opal ではアウトラインのトピックにラベルを表示する事が出来ます。ラベルは各トピックの三角形の左側に表示され自動的に管理されます。(編集は出来ません)
アウトラインのラベル表示を設定するには:
表示メニューからラベルを選択します。ラベルのダイアログボックスが現れます。ここでは四つのオプションがあります:
なし.
数字形式この形式は科学者等が良く論文で使用する形式で全ての階層に数値を与えます。(階層ごとに小数点が増えていきます。)
ハーバード形式この形式は学校等で良く使用される形式です。この形式では数値とアルファベットを階層ごとに使い分けていきます。階層ごとの順番としてはローマ数値>アルファベットの大文字>十進の数値>アルファベットの小文字>...とOpal 独自の決まりに基づいて記号がつけられていきます。
箇条書き形式この形式では自分で使用する箇条書きの記号を決める事ができます。各階層で使用する記号をスペース無しで入力しています。最初に入力した記号が上の階層で使用されます。その次の記号がその下の階層で使用されます。階層の数が記号の数より多い場合は最後の記号がその下の階層で再び使用されます。
箇条書き形式に入力されている記号はクリップボード内のアウトラインのテキスト化としても使用されます。
環境設定内でも箇条書きの記号の設定が出来ますが各アウトラインに対してラベルのダイアログボックス内に入力された記号が優先されます。
ラベルは基本的にはトピックの三角形の一部として扱われます。つまりヘルプの説明分内でトピックの三角形を指定されている場合は(ラベル表示されている場合)箇条書き上で操作を行っても同じ結果が得られます。
ラベル表示はアウトラインのエキスポート時に反映されます。エキスポートされたアウトラインにはラベルがつきます。